横綱の照ノ富士が、横浜市に相撲の土俵をプレゼントすることになりました。たくさんの子どもに相撲を楽しんでもらうためです。
照ノ富士は8日、横浜市の山中市長に会って、これから作る土俵の絵を渡しました。
土俵は、JRの新横浜駅の近くの新横浜公園に作ります。大きさは縦と横が7mぐらいで、屋根があります。来年3月の終わりまでに作る予定です。
照ノ富士は「この土俵で練習して、プロになる人がいたらうれしいです」と話しました。
山中市長は「子どもが友達を作ったり、成長したりする場所になったらいいと思います。相撲が好きな人をもっと多くしていきたいです」と話しました。
照ノ富士は、日本のほかの市や町にも土俵をプレゼントしたいと話しています。